珠絹とは、純国産ブランドシルク ぐんまシルクを使用したボディケアブランドです。
特に珠絹ブランドのボディタオルについてはお客様より大変ご好評いただいております。
希少で貴重、防腐剤不使用の安全で良質な純国産絹を皆様にお届けします
群馬県は、世界遺産に登録された富岡製糸場や、織都1300年を誇る桐生市の桐生織など、絹の生産に関して長い歴史を築いてきました。現在も、日本国内の繭の生産の40%を生産していると共に、日本に2つしか残っていない製糸工場の一つは群馬県にあり、生糸の60%を生産しています。上毛かるたの一節に「繭と生糸は日本一」とある通り、群馬県は日本一の絹の郷と言えます。群馬県の蚕糸業の歴史は1200年以上あり、明治5年(1872年)に明治政府が「富岡製糸場」を設置してからは日本の近代化、産業や科学技術の発展に大きく貢献してきました。
群馬県内の蚕の飼育と、高度な製糸の技術は高く、高級絹織物の原料となる「ぐんまシルク」を生みだしました。通常、繭から糸を引いて作る過程では、通常は非常に腐りやすくカビも生えやすいためホルマリンなどの防腐剤を使用していますが、ぐんまシルクの製糸工場では、独自の技術によりホルマリンや防腐剤を一切使用しない技術を確立しています。
しかし、そのような優れた絹を産出していながら国内で流通しているシルク製品は輸入品がほとんどです。その割合を見てみると、平成22年のデータでは重量ベースで見ると75%が服などに加工された状態で輸入されており、他にも絹織物や国内で縫製するシルク製品の原料となる生糸や絹糸(絹紡糸など)が輸入が輸入されています。国産の生糸はわずか0.5%でそれから作られる製品は非常に希少で貴重です。
「珠絹」で取り扱っている製品で使用しているシルクは、ぐんまシルクのなかでも節が少なく極めて白い群馬県で開発された群馬県オリジナルのブランドシルク「ぐんま200」を100%原料として使用し、その絹糸を用いて桐生市やその周辺地域で織りや編みなどの加工・仕上げを行い、出来上がった製品を桐生市より皆様にお届けしています。
「珠絹」ブランドは、原材料の生産から加工・販売まで一貫して群馬県内で行っている、名実ともに群馬県のオリジナルブランドです。