石鹸づくりへの挑戦とこだわり

「お肌により良い」を求めてできた石鹸
ただの珠絹の商品の一つとしてでなく正直なものづくりへの挑戦

 珠絹のボディタオルシリーズは販売開始以降、多くのお客様にご愛顧いただいております。そこで、「珠絹のボディタオルの特長を最大限に活かせる石けんやその他のボディケア用品をご提案して、本当の意味でお客様のお肌ケアに貢献したい」と私たちは考えました。その中で取り組んだのがこの珠絹せっけんです。

 石鹸づくりにおいては、珠絹のボディタオルの特長である、ホルマリンフリーで製糸された群馬県産の絹を用いることで安心・安全な製品であること、シルクプロテインの特性でお肌をケアすることができる製品、という特長を最大限に活かす事のできるせっけんを作りたいと考えました。

 私たちは、上記の想いと「お客様の美に貢献する」という当初の想いに立ち返り、石けんづくりに3つの柱を設け、製造することを決めました。  
 1.伝統的なコールドプロセス製法でつくる

 2.防腐剤、石油系成分、合成界面活性剤を使用しない

 3.良質な材料に頼らず良質なの石鹸づくりを目指す

 「コールドプロセス製法」とは熱を加えずに製造するためシルクプロテインや油脂の劣化が抑えられると共に石鹸中に天然のグリセリンが作られるため保湿力があり、肌にトラブルを抱えがちなお肌の弱い方でも使えるやさしい石鹸ができあがります。製造は難易度が高く、効率も悪いためコストが高くなりますが、あえてシルクを選ばれる肌と美容に関心の高いお客様のために、完成まで約2カ月を有する昔からのコールドプロセス製法にこだわりました。さらに、お肌に良いものを作るために、また良質なシルクや油脂を生かすためにも合成化学原料無添加にこだわりました。また、最高級の純国産絹を入れて単なるシルク石鹸を製造するのではなく、美容石けんとしての役割を見直し、良い泡立ち、高い洗浄力、しっとりとした洗い上がりで低刺激なお肌にうれしい石鹸を目指しました。

 私達が石鹸づくりで目指したものは、ただの「珠絹」の商品ラインナップの一つとしての石鹸ではなく、ボディタオル作りと同様にお客様のお肌を考えて「お肌により良い」を極めた石鹸づくりでした。